2013年06月27日

『メルマガ』コーチングピアノレッスン大公開!第8回配信【コーチングレッスン・指導レクチャー】

コーチングピアノレッスンを大公開♪
今週もちょっとテーマを変えまして、
メルマガ第8回配信、テーマは【8.コーチングレッスン・指導レクチャー】です。

先日私の生徒さんお2人を交えて3人で、「指導レクチャー」なるものを行いました。
お2人とも先生をされている生徒さんです。
お2人には「どうも進みの遅い曲や弾きにくそうな曲」があった教材を持って来てもらい、
こんな練習方法が良いなど、あれこれレクチャー会を行いました♪

1人の方はバーナムを持って来られました。
生徒さんは女の子。お母さんが大変厳しいらしく、お家で「練習しなさい」や「早く弾きなさい」「最後まで弾きなさい」とどうやら言っているらしく、
先生が「ここまでで良いよ」と言ったにも関わらず、最後まで見て来てしまうらしいです。
さらに「指番号を見ない」そうで、指が足りなくなったりする箇所は手の形がもう大変な事に・・・(^^;

指番号について・・・
私が1つのアイデアとして出したのが、壁などに大きく数字を書いて、
「この数字を3の指でタッチしてみよう」とか、別の紙には「4の指でタッチ」などと
ゲーム感覚でやってみてはどうか、という提案をしました。
しかし、その生徒さんは、あまりそういった提案には「ノッて来ない」みたいで・・・(^^;

それならば!と、「じゃぁどんなゲームが思いつく?先生分からないから教えてとか言ってみるとか?」と私が言いましたら、
「すぐ分かんないとか言うんですよね・・・」とおっしゃいます(^^;
なるほど、そういう生徒さん、いらっしゃいますね。

もしかして相手がお母様だったら、ノッて来てくれるのかも知れません。
お家でお母さんが子供といっぱい「遊んで」あげているかどうか??
しかしながらお仕事で忙しいご家庭も多く、なかなかお家での子供相手って、難しくなってしまっている家庭が多いですね。

そういった生徒さんには、長く時間をかけて【傾聴】してあげる事が一番有効かも知れません。
生徒さんが言った言葉をそっくりそのまま『復唱』し、生徒さんが言った事実を【認めてあげる事】。
「わかんない」と答えたのなら、「そっか、わかんないか」と返してあげる事。
それじゃぁ話が先に進まないと想われるかも知れませんが、実際には生徒さん自身はそうは受け止めていないと想います。
自分の話を「聴いてくれる人」は、そうそう身近にいるものでもなく、
実際に聴いてくれる人が傍にいれば、その人にはいつか安心していろいろな話をしてくれるようになる。。。。。と、聴く側が信じてあげる事も大切です。

例えば子供が「ジュースを飲みたい」と言ったとします。
そこで親は「うん、分かった」と答えたとします。
これは日常生活でごく普通の『会話のやりとり』ですね。

しかし、ここでぜひ、親御さんはこういう言い方に変えて欲しいと想います。
【そう、ジュースが飲みたいのね?】
自分の話をしっかりと相手が「聴いてくれて、分かってくれた、理解して受け止めてくれた」と感じる事の出来る返し、だと想います。
こういった身近にあるごく自然の会話から、相手の「話を一旦汲む」事を、大人はしてあげて欲しいと想います。


さて、実際にこの生徒さん、バーナムのある一カ所がすごく弾きにくく、
何度も間違えて時間がかかったという曲がありました。
それは、最初の小節は、音階の後「3」の指へ下がるのに、
次の小節では音階の後「2」の指を使うという箇所で、
次の小節の所で「2」ではなく「3」の音を弾いてしまうクセがあるとの事でした。

さらに、左手の和音は、最初の「右手の3」の指と同じ個所で「左手の2の指」を使い、
次の「右手の2」の指では左手は同じ「2の指」を使うという、ちょっとややこしい箇所でした。

そういった場合の練習方法として、私が提案したのが、右手と左手を逆で弾いてみる練習をしたらどうか、という事でした。
右手と左手はどうしても「連動」してしまい、右手が「2」の指を弾けば左手も「2」の指が動いてしまいがち、という傾向があります。
そのクセがついているままだと、右手と左手の違う動きがものすごく「苦手」と感じてしまいます。
そこで、私が考えるのが「右手と左手を交差してあげる」事です。
右手のクセと左手のクセを反対にしてあげる事で、クセが交互に交わり、
同じ間違いをしにくくなる事があります。
人にもよりますが、試してみる価値はあるかと・・・(^^;


もう一人の先生が持って来てくれた教材は、スタッカートの大変多い曲。
その曲は、すごくゆっくり練習する子はすごく速く仕上がって終わるのだけど、
その生徒さんはものすごくいつも速く弾いてしまうらしく、
レッスン室でゆっくりの練習をしても、次週になりまた速くなっていて、
すごく時間がかかってしまったとの事でした。
さらにクセとなってしまったのが、左手の「スタッカート」。
スラーの後に来るスタッカートの、一番最後の音、この音もスタッカートなのに伸ばしてしまうというクセでした。
例えば・・「た〜ら〜ら〜ら〜たったったっ」というような音で、
一番最後の「たっ」が上手くスタッカートにならずに「たーー」と伸ばしてしまうクセがあったとの事です。
ちなみにその「たったったっ」の後には四分休符があるので、音は伸ばして欲しくない箇所です。

そこで、私が提案した練習方法は、身体を使って、「た〜ら〜ら〜ら〜」の所では普通に歩いて、「たったったっ」の所ではジャンプする!というものでした。
右手もスタッカートなので、右手の音は手を叩きながら、ドレミで歌いながら部屋の中を歩いたりジャンプしたりしてみたら、
身体を音が一致するので、休符の前でもしっかりスタッカート出来るようになるのではないかと想います♪


その他にも、ついいつも間違えてしまう箇所をマーカーでしるしを付けたり、
色を付けたりするという提案もありました。
弾きにくい箇所だけを練習して、そこが出来たら先に進むのではなく前に戻って、その箇所を弾いて、
それが出来たらさらに前に戻ってその箇所を弾いて、という提案もありました。

いずれにしても、「練習すれば出来るようになる方法」があると想うので、
その練習方法を講師側が捜してあげて、考えてあげて欲しいと想います。
また、弾きにくい箇所は「あと何回練習してみる?」と生徒さんに回数を決めてもらうと、
わりと皆さん「あと3回!」とか答えてくれます^^
本当は3回よりも5回の方が確実に弾けるようになるのですが。。。。(^^;

そこで、「あと3回」と言った生徒さんに、出来れば5回弾いて欲しいなぁと先生が感じた場合の言葉かけに、こんな言葉はいかがでしょうか♪

【今自分で3回って決めて、とっても上手に3回出来たね!とっても上手ですごく綺麗だったから、先生もう一回聴きたいなぁ】
【すっごい綺麗な音!今の音もう一度聴かせて〜〜♪】
などなど・・・・♪

いずれにしても、生徒さんが「あと何回弾く」と考えて決めて弾いたもの、
内容云々よりも、「そう、何回弾くのね!よく自分で回数を決める事が出来たね!」と褒めてあげる事もぜひしてあげて欲しいと想います♪



それでも毎日いろいろやる事がいっぱい!
毎日毎日気持ちも心も変化して行きますよね!
「コーチングの言葉かけの通りにやってみたけど、上手く行かなかった」
「予想外の返事が返ってきた」などなど、
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9.楽譜を全然読めない!読まない!でも弾けちゃう?どうして?
10.親御さんが講師の指導を変えて練習させている、どうしたら?


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2013年06月14日

『メルマガ』コーチングピアノレッスン大公開!第7回配信【7.進み具合が遅いと親御さんからのご指摘・・・どうしたら?】

コーチングピアノレッスンを大公開♪
今週はちょっとテーマを変えまして、
メルマガ第7回配信、テーマは【7.進み具合が遅いと親御さんからのご指摘・・・どうしたら?】です。

進み具合が遅いんだけど・・・と親御さんから話をされた、なんていう経験、ありませんか。
かくいう私も指導を始めてすぐの頃は、とにかく「仕上がり」に重きを置いてしまっていた為に、なかなかマルをあげられずに、1曲に随分と長い時間をかけてしまっていた事もありました。
そして親御さんから「ペースが遅い」とご指摘をいただきました。
指導を始めてすぐの頃は、「どこまで仕上げてあげたら次に進めたら良いのか」という所が、なかなか分かりにくいですよね(^^;
当時私は自分の指導法に自信があったので、頑として自分の指導方針を変えずにそのまま進みました。
おかげで生徒さんは自分で楽譜が読めるようになったり、しっかりと楽譜を読んで自分なりに考えて表現方法を付ける事が出来るようになったりしましたが、
今思えばもう少し速いペースで進めてあげても良かったのかも?と反省したりもしています。

しかしながら進み具合が早いか遅いかというのを、親御さんが「何で判断して言っているのか」にも注目するべきだと想います。
きっと「遅い、速い」にはそれなりに「何かの基準を持って言っている」場合が多いと想うからです。
何を基準にしているか?よくある事が「同じクラスのお友達と比べて」とか、
「親御さん自身が子供の頃習っていた時のスピードと比べて」など、
何かを対象に「その違いの差を見て」言っているという事なのではないかと想います。
その基準はあくまでも「親御さんが経験してきた基準で判断している」訳であって、
先生の基準と必ずしも同じとは限らないですね。
そういったお話を親御さんにする事も必要だと想います。
親御さん自身もご自身やお友達と比べる事は出来るだけおやめになった方が良いと想います。
なぜなら?生徒さん1人1人はそれぞれ違う、というのはもちろんなのですが、
【自分のものさしで物事を見ている】以上は、それを比べても何の意味もないという事が一番大きいと想います。

【自分のものさしで物事を見る】
これはいったいどういう事でしょう。
例えば母親として初めて子供を出産し、育てていたとしましょう。
自分の子供と同じ学年の子供を産んだママ友さんがいるとしましょう。
同じ頃産まれて子供同士でも何度も遊ばせて、仲良くなっていたとします。
やがて少し大きくなって1人遊びが出来るようになった頃に、例えば、
1人の子は上手におもちゃを片付けられるのに、相手の子は散らかしてばかりで片付けなかったとしましょう。
もし、ご自分の子供が「片付けが出来る方」だったとしたら、
相手のお子様を見てどう想いますか?
『お友達はまだ片付けとか教えてないのかしら』とか、
『散らかしたら叱ったりしないのかしら』とか、
『うちの子には片付けをしっかりさせているから』とか、想われたりするかも知れませんね。
もちろんそう想うのは良いのですが、その見方はあくまでも【自分側から見た相手】、つまり、【自分が自分の中だけに持っているものさしで、自分から相手までの距離を測って、自分側は『出来る方』相手側は『出来ない方』という見方をしている】という事なのです。
その距離はすごく短いものもあれば、長いものもあると想います。
例えばお友達の子供はもう歩いているのに、自分の子供はまだハイハイも出来ない、となったら、その距離はすごく遠く感じる事と想います。

私達はそうやって何事を見るにも考えるにも【自分を基準にして】物事を見ています。
これはほとんどの人がそういう見方をしているので、「自分だけ違う?」などと自信をなくされたりしないで下さい(^^;
身近なお友達の子供はその【差】をつい見てしまう、都合の良い対象となってしまうのです。
しかし、何度もお話していますがその【差】は、あくまでも自分だけが持っている【差】であるという事をお忘れにならないでいただきたいのです。
決して「相手が優っている」という訳ではなく、千差万別、百人百色、子供はみなそれぞれ違う人間なのです。
大勢いる違う人間の中のたった1人と比べても、あまり意味はないという事なのです。

さて、親御さんの立場からもしもご自分の子供が「ピアノや勉強の進みが遅い」と感じたら、
どうして遅いと感じるのか、その原因を探ってみる事が良いかと想います。
そしてもしも【他の子と比べて】であったりしたら、
それは100人、あるいは1000人いる中の1人のお友達と比べていると考えてみて下さい。
その1000人中の中にはもしかしたらもっと遅い子もいるかも知れないのです。

そして先生がもしも親御さんにそういったご指摘をいただいたら、
コーチングの言葉かけの1つ、【まずは相手の気持ちを一旦汲む】事を忘れずに♪
「そうですか、お母様は進みが遅いとお感じになられてるんですね」
そして次にぜひこういった質問をしてみて下さい。
「お母様のイメージは今どのあたりを弾いているのでしょうか」
おそらくこういった質問をしても、お母様は漠然としか答えられないのではないかと想います。
具体的にその「進み具合」がどの程度のものなのか、今どこをやっていれば良いのか?といった事は、実際には分からなかったりしますよね。


しかしながら実際に進み具合がのんびりペースの生徒さんも当然いらっしゃいますね。
そういった生徒さんにむやみやたらに練習をさせれば進みも速くなるかも知れませんが、
生徒さんに決して「無理強い」はしたくない、というのが私の考えです。

かつて私がレッスンに通っていた幼少期は、ピアノレッスンはとても厳しいものでした。
当教室にいらっしゃる大人の生徒さんで、経験のある方からよく話を聞くのが、
「手を叩かれました」とか、「指を広げなさいと言われました」とか、
「よく怒られてました」とか、「指を高く上げなさい」とか言われた、といった言葉です。
もちろんそういった「経験」があるので、講師という仕事が出来るまでに至ったという経緯がある事は間違いないのですが、
その為にピアノキライになったり、音楽そのものをキライになったりしてしまう大人の方が今非常に多い事も事実です。
そういった残念な結果は出来るだけ導きたくありません。
「練習しなさい」と言えば練習するか?
「勉強しなさい」と言えば勉強するか?
という事だと想うのです。
練習というのは「意味がなければ練習しない方が良い」ものです。
意味のある練習方法をきちんと講師側が把握している事、
その練習方法をやらずにむやみやたらに家で練習しても速い上達はしない、という事を
講師側がしっかりと理解しておきたいものです。





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2013年06月07日

『メルマガ』コーチングピアノレッスン大公開♪第6回配信【6.上級者のレッスン!どうやってレッスンする?】

コーチングピアノレッスンを大公開♪
メルマガ第6回配信、テーマは【6.上級者のレッスン!どうやってレッスンする?】です。


今日は上級者のレッスンについてです。
これを読んで下さっている先生方は、講師として最初のレッスンで受け持った生徒さんはお幾つの生徒さんでしたか?
月齢は様々であれ、幼児〜児童という方が多いのではないでしょうか。
また、上級クラス、つまり指導者とか音大卒とかとなると、
あまり自分が指導を受けようという機会も少なくなるかも知れません。
そうなると自然と上級者の生徒さんというのは減って来るのではないでしょうか。

もしも生徒さんが「譜読みも表情もすべて出来ていて、音ミスも一音もない」状態で曲を仕上げて来たら、
先生は『何を教えたら良いでしょうか』(^^;

さてここで「教える」という言葉について、私の考えをちょっと書かせて下さい。
私は「ピアノを教えています」という言い方はしたくありません(^^;
なぜなら、教えていただいているのは私の方だからです。
生徒さんが教えてくれなければ、私は講師を続ける事が出来ません(^^;
これはつまりどういう事でしょう。

仮に生徒さんが趣味の大人の方だったとしましょう。
楽譜の読み方やピアノの鍵盤の位置と音、
リズムや拍子などは説明してあげなければ弾けませんが、
説明したうえでも、生徒さんが本当に『理解出来たかどうか』は、
生徒さん自身に聴いてみなければ分かりません。
ちゃんと弾けていても何となくでしか理解出来ていなかった、という大人の生徒さんは、案外多くいらっしゃって、
そういう方の多くは『譜読みが苦手』とか、『初見が苦手』などとおっしゃるのではないでしょうか。

『何となくでしか分かっていなかった』
実はこれ、指導者側にも多くある事なのです(^^;お恥ずかしながら・・・
かくいう私は指導の仕事を始めたのがわりと遅かったのですが、
いざ仕事を始めよう、という時には、実は和声が今一つ理解が出来ていなかったとか、
ジャズピアノに関していえばアドリヴは出来ないし、ましてジャズ理論やコードそのものも、ほとんど知らなかったと言ってもいいくらいです。いやほんと、お恥ずかしい限りです。
もちろん、再勉強してちゃんと理解したうえで指導のお仕事を始めさせていただいた事はもちろんなのですが、
実際に指導者の方をレッスンさせていただいていると、
和声の話をすると「うわー、忘れちゃいました〜(汗」という方が多かったり・・(^^;
もちろん、想い出していただければ想い出せるのですが(^^;

先日いらっしゃった大人の趣味の生徒さんは、
楽譜の読み方は何となく分かってはいたものの、
きちんとした勉強はされていなかったようで、楽典を少し進めてみましたら「これでちょっと楽譜を読むのが楽になりそうです」とおっしゃっていました。
その楽典をやったのも、生徒さんが「3連符はよく分からない」と【教えて下さったから】楽典をやろうと私が思ったのであって、
生徒さんが教えて下さらなければ楽典はやらなかったと想います。
と、そのまま何となく理解出来たままの状態がしばらく続いた事でしょう。

生徒さんが演奏した後、私が必ず生徒さんに聴く事は、
【今の演奏はご自分でいかがでしたか】という事です。
これは【演奏者自身がどう感じて、どうやって弾こうと想って弾いたのか、そしてそれがどのように演奏出来たか】を私が知りたいので、教えていただきたくて質問しています。
先生が一方的に『間違った箇所を指摘』したり、『ここはもっとこうやって弾いた方が良かったわよ』などとアドバイスしても、
生徒さん自身はもしかしてそう弾きたかったのかも知れません。
そう弾きたい、と想うその気持ちが大事であり、
先生が『教える』表現の仕方や弾き方は、もしかして生徒さん自身には「似合わないもの」なのかも知れないのです。
なので、私が先に意見を言う前に、生徒さんの意見をお伺いしています。
なので私は生徒さんから「教えていただいている」のです。

さて、上記の話に戻り、生徒さんが譜読みも表現も充分つけて美しく演奏を仕上げて来たら、
先生は何を教えたら良いでしょうか。
私でしたら、【今の演奏はいかがでしたか?】と、質問します。
そして生徒さんが『ここはこうやって弾きたかったのですが、イメージした音が出せませんでした』などとおっしゃった場合には、
どうやったらイメージした音が出せると想いますかと聴き返し、タッチの仕方やイメージの音がどうやったら出せるかを【一緒に研究して考えて行けば良い】し、
『自分なりに想った通りに弾けました』とおっしゃったとして、私の考えと違う表現の仕方をしている箇所があれば、『私はここはこう弾きますけれど、その弾き方って、どう想われますか?』などと『質問』します。
さらに、もし私の考えた演奏表現と生徒さんが考えて弾いた演奏表現が違った場合において、
何度か弾き比べや聴き比べをお互いにして、生徒さんがどうしても、自分の考えた弾き方で弾きたいと想った場合、
私は自分の意見を通し続けるのではなく、生徒さんが考えた演奏表現の【良い所を捜そうとしてみる】事を試みます。
そして、1つでも2つでも、生徒さんの考えた表現の良い所が見つかったら、
何も最後まで無理やり自分の意見を通そうとしなくても良いと想えるようになったり、
逆にそちらの方が綺麗に聴こえたり、聴こえ方が違ったり考え方が変わったりといった事が可能になります。
つまり、すべては【生徒さんから教えていただかなければ私はこの仕事が出来ない】のです。
【教えていただきながら一緒に演奏法を研究する】訳ですね。

これまで見て来ていただいたように、
コーチングの言葉かけのポイント、【まずは相手の気持ちを一旦汲む】事、そして復唱する事、
同時に相手の考えやイメージを自分なりに理解する事、相手を知ろうと想う事、
その後で自分の意見を伝え、
それでも相手が自分の意見を通したいと想ったら、その気持ちを【尊重する事】です。
【人は変わりません。変わるのは自分だけです】
相手の気持ちと相手の尊厳を尊重してあげたいですね。


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7.他教室から移って来た生徒さん、使った事ない教材、どうする?
8.楽譜を全然読めない!読まない!でも弾けちゃう?どうして?

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