2012年02月29日

ピアノの表現力とラストサムライ!?

変わったタイトルですが(^^;

最近でこそ、「ピアノの表現力を豊かに」とご指導されている先生方は増えていますが、
「昔はピアノレッスンは厳しかった!!!」と感じている大人の経験者の方は多いのではないでしょうか。
私もそうでしたが、やたらとテクニック(指先が速く動かせるようになるだけのテクニック)を求められたり、
指先を強くする為の練習法が用いられていたり(マルカートなど)

はたまた、「バッハはこう弾かなくちゃいけない(ペダルは踏んではダメ、四分音符はノンレガートぎみに弾く、他)」とか。
ソナタはテンポきっちり弾かなくちゃいけない(ルバートなどしてはダメ、他)」とか。

ましてピアノレッスンが「楽しい!!!」と感じた事は、残念ながら私の幼少期には一度もありませんでした、はい・・・(^^;

いえ、それだけ厳しいレッスンを受けてきたからこそ、今があるので、もちろん感謝しております、はい^^

しかし、ただ厳しいだけのレッスンでは、子供をピアノ嫌いにさせてしまうだけでなく、
練習「しなくちゃいけない」と子供が感じ、親御さんも「練習させなくちゃいけない」と想いすぎて、
家での練習をついつい親御さんが厳しく見てしまったりすると、
子供はピアノだけでなく「音楽そのものまで嫌いになってしまいかねません」。

そうして「昔ピアノ習ってたんですけど。。」という大人の方が、
再び趣味で大人になってからピアノを習い始める、という人が増えてしまったんですよね。

実は私も同じように、一度ピアノを辞めております。。。(^^;

ピアノ大っ嫌い!でしたので(^^;


そして、今でもとっても不思議に想っている事があります。
それは、「日本のピアノレッスンはなぜ西洋のクラシックばかり弾くの?」
確かに確かに、ピアノは西洋から入ってきた楽器ではあります。
でも、日本だって作曲家はいるし、日本の曲だって素敵な曲がたくさんあります。
なのにどうして、昔は、バイエルに始まり、ブルグミューラー、ツェルニーときて、
ソナチネ、ソナタ、ハノン、ショパン・・・という具合に進む事が多かったんでしょうね。。

そして、西洋のクラシックを弾くのだから、西洋の事を勉強しなくちゃ、とか、
西洋人のように指先は強く、ダイナミクスのある音を求めて、とか、言われてきたのでしょう。


以前、ピアノレッスンブログにも書いた事があるのですが、
「ベートーヴェンの曲をベートーヴェンらしく弾くにはどうしたらいい?」という内容で書いたのですが。
さて、ベートーヴェンらしく聴こえるにはどう弾いたらいいでしょうか・・・

ところで、ベートーヴェン「らしさ」って、一体なんでしょうか。
らしさって言われても、ベートーヴェンに会った事がある訳でもなしw
分からないじゃないですかーー♪


そうなんです。私達は西洋人にはなれないのです(^^;・・・・


じゃぁどうやったら「ベートーヴェンらしく聴こえる」のでしょうか。


確かにその時代の事を「知る」(音楽史)事は必要だと想います。
そしてその曲の作られた背景。
その当時の楽器についてなど。

しかし、私達が西洋人になり得る訳はないので。


結局は、「自分がベートーヴェンを知る事でベートーヴェンを自分らしく感じながら弾く」事が、
一番ベートーヴェンらしく聴こえるのではないでしょうか。
と、私なりに想うのであります。。。(^^;



ところで、映画「ラストサムライ」をご覧になりましたか?^^
私はあの映画大好き!で^^
DVDも購入し、時々家で見ています♪

西洋クラシックを弾いていたとしても。。
「自分を見失ってしまっては、自分らしい演奏は出来ません」

私達は日本人であるがゆえに、日本人たる事を忘れてはならんのです。。。♪

日本人にしか出来ない西洋クラシックの表現の仕方だって、
きっとあると想うんです♪
バレエでもフィギュアスケートでも新体操でも同じなんじゃないかと想うのですが
「自分を表現する」事を忘れてしまっては、相手が西洋だろうと欧米だろうと、
すべて「無」になってしまう気がします。

「自分を見失ってしまったら自分を表現出来ません。」


きっと自分を見失わなければ大丈夫♪^^
自分を信じていれば自分らしい演奏は出来るはずです。
そして自分らしい演奏が出来たなら。
それはきっと「その曲らしさ」が出ている時でもあると想います。



自由な表現力。それはつまり、自分らしさなのではと、私は想っています^^



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2012年02月28日

アメリカの教材と日本の教材

さて、今日は日本のピアノ教本と外国のピアノ教本の違いをお話したいと想います^^
とは言っても、最近自分が子育て中なもので、なかなか楽譜屋さんに教材研究に出掛けられていないのですが(汗

今まで私が見てきた中で、とても特徴が大きかった違いは、
「日本の教材はだいたい片手練習から入る、白鍵から入る、ドの音から入る」、
そして「外国の教材は、アメリカであれば「A」から入る、大譜表から入る、黒鍵から入る」という違いがありました。

導入の最初の方のページにいきなり大譜表が書かれていたら、びっくりしますよね^^
また、白鍵から入るのではなく、いきなり黒鍵を触らせるのもびっくりです。
その違いは何なのでしょう^^


よく生徒さんで、黒鍵の出てくる曲を弾いていると、
黒鍵の所に来るとにゅっと指を前に出して、また再び白鍵に戻る、という方を見かけます。
それまでは普通に弾いていたのに、黒鍵の所に来ると慌てて指を鍵盤の「奥」へ入れるんですね。
で、黒鍵が弾き終わるとまた白鍵に戻る。

つまり、白鍵しか見ていないのです。
白鍵しか見ていないという事は、つまり、黒鍵は見えていないという事です。
ようするに鍵盤の「かなり手前の方で弾いている」んですね。
そういう生徒さんは、黒鍵の曲がとっても苦手だったりします。
手が普段は手前なのに、黒鍵の音が出てくるたびに手を奥へやり、また手前にやり、
また奥へ・・・という具合に、とっても忙しく感じてしまいます(^^;

しかし、「最初から黒鍵に触っていた生徒さんはどうでしょうか。」
指が自然と「奥の方へ伸びていて」白鍵だけで打鍵している、なんていう事はなくなると想います♪
「導入から黒鍵?」と想わずに、教材に書かれていなくても、ぜひ黒鍵を触らせてあげてみて下さい♪
鍵盤を幅広く見る事が出来て、ミスタッチも少なくなります^^




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2012年02月27日

親指のタッチの仕方♪

今日は親指のタッチの仕方について、お話します。

親指の関節をよく見てみると、実は他の指と違って、第一関節と第二関節しかありませんね。
ですので、親指を打鍵する時に、「親指全体を使って打鍵している」人をよく見かけます。
指が鍵盤に当たる面積が広いんですね。
弾いていて親指だけがやたらと大きな音が出てしまうのは、それが大きな理由です。

また、第一関節がつぶれてしまい、そっくり返ってしまって弾いている人もいますね。
もちろん、手の造りは1人1人違うので、その人なりのクセとか、開き具合とか、曲がり具合とか、
いろいろあるかと想いますが、
基本的に「第一関節はつぶれない方が良い」です♪

手をグーにしてみた時を思い出して下さい。その時親指はその他の指の中に閉まって下さい。
そうすると、誰でも第一関節が出て来ると想うのですが、
打鍵をする時にも同じで、「第一関節を曲げながら打鍵」します。

テーブルに手を置いて、親指の第一関節を曲げてみると、平らにすべると想います。
しかし、その方法では「打鍵出来ません」。
あくまでも「指先が下へ下がらないと」鍵盤を下げる事が出来ないので、
テーブルの上で練習する時には、「真横へすべらせるのではなく、指先を真下へ押し付けるように、
指でテーブルに穴を開けるみたいなイメージで」打鍵の練習をします。
すると、「第一関節が上に突き出しませんか?」^^
そして「指が鍵盤に当たる面積も小さく狭くなって来る」と想います。
でも、基本的には「曲げながら打鍵」する事をお忘れずに!
曲げながら、というのはつまり、テーブルでの練習の時には指は滑らせるが、真横に滑らせる訳ではない、という事です。

「指先を下へ向けて曲げる」事で「鍵盤が下がる」イメージを持ってみて下さい♪

この方法で打鍵すると、「親指だけが大きな音が出てしまう」というのが、なくなると想います。
なぜなら、「第一関節を曲げる意識を持つ」事で「指先を自在にコントロール出来るようになるから」です^^
自由にコントロールが出来るようになると、打鍵のスピードも自由に変えられるようになります。
打鍵のスピードが変わると、音量だけでなく、音色の変化まで付ける事が出来るようになります^^


音色や響きが変わる楽しみをぜひ見つけてみて下さいね^^



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posted by 美麗 at 10:20| 〜教室案内・お知らせ〜

2012年02月25日

あなたの本当に出したい「音」はどんな音ですか?

さて、今日はこちらの記事の続きです。
とっても嬉しいので、またこのお話に戻ってしまいます^^
「親指のピアニッシモのタッチ」はまた後日…m(__)m

今日、その生徒さんのレッスンだったのですが、
終わってみて、改めて、この生徒さんの「素、筋」が見えた!!と、感動いたしました^^


これまでこの生徒さんはクラシックをずっとやってきた訳ですが、
実はクラシックはご自分の持っている「筋、素」ではありませんでした。
実は、クラシックではなく、「和」なもの、がお好きだったのですが^^
和。つまり、日本のもの、日本の文化、日本風な音楽、日本人、すべてにおいてです。

さて、ここで「ジャンルによる表現力の違い」をお話しましょう。
と言いつつ、実は私の中では本当は「ジャンル分け」はあまりしたくないのですが。。。
ここで1つ大事な事。「演奏するのはすべて自分1人」と想って、話をしたいと想います^^

クラシック、西洋の音楽というのは、どちらかと言うと「横の流れ」が必要な気がします。
昨日の記事にも書きましたが、例えばドレミファソと演奏する時にも、
ドからレに、レからミに、ミからファに・・・というように、
音と音の繋がり、音から音への橋渡し、音が伸びている間も空間があり、そこに色があり、
また休符の中にも色があったり、というような感じで、
常に「先へ先へ」と見ている表現力が欲しい曲が多い気がします。

一方で、ジャズといえばそうでもなく、どちらかと言うと一音一音の歯切れの良さとか、
裏拍のインパクトが強いとか、縦のノリが欲しいとか、
クラシックとはまた違った演奏法が求められます。
何よりもリズムがクラシックとは全然違いますね。
音使いもクラシックではあり得ないような不思議な和音もたくさん出て来ます。

その他にもピアノで演奏出来るもので言えば、ボサノヴァだったり、フュージョンだったり、
インストだったり。
それぞれでまた違った表現が出ますね。

「和」、民謡や演歌、童謡や合唱曲、または和楽器で演奏されるものというのは、
どちらかと言うと。。「ストレート、もしくは下向き」というようなイメージがあります。。。(あくまでも私のイメージですのでお気になさらずに・・(^^;)
音が真っ直ぐに伸びる気がします。そしてどこかに日舞みたいな「間」があったり、
お祭りの曲みたいな賑やかな曲もあります。

もしクラシックを「手拍子」で表すとしたら、
クラシックは大きな円を描きながら、その円が途切れる事なく回り続け、その中に拍子を感じる、その中で手を叩きますが、
日本の曲はサルがシンバルを叩くおもちゃのように(これ、今でもあるのかな)真っ直ぐに手を打つノリがあると想います。
日本人独特の「ノリ」というものがありますよね。

その生徒さんはそういう「ノリ」が合っているようで、
今日弾いてもらった曲は湯山昭さん作曲のもので、日本のタイトルがついたものなのですが、
・・・とても面白かったです^^

面白かったというのは、きっと、聴いていて楽しかったんでしょうね。私が^^

弾いている本人が楽しく弾けていると、聴いている人も自然と楽しくなります♪
それが彼女の出したかった、本当に出したかった「音」なのだと想います。

本当に出したかった音を出してもらったら、
あら不思議、それまで、クラシックを弾いていた時の彼女の演奏からは、
とても「素、筋」が見えて来なくて、
この人はどんな人なんだろうなぁ、と、かなりその「音楽像」がなぞ、だったのですが、
今日、終わってみて、改めて考えてみたら、なぁるほど!この人は何となくこういう感じの人なのね、と、読めてしまいました^^
これは本当に嬉しい事です!

演奏してもらうと、その人が今どんな想いで弾いているのか、
見えてくる事があります。
「今間違えないようにしようって想いながら弾いてたでしょ」とか^^
「今緊張してた?」とか^^
「何か迷いがあったよね、何か分からないところあった?」とか^^

音楽=自分自身☆というのは、そういう事なのですね。
自分を表現する一つの手段。
自分の想いを伝えられる方法。
「私は今とっても悲しいのよ!」という想いも音に乗せる事が出来るし、
「今日とってもいいことがあったの!」という想いも音に乗せる事が出来るんです^^

今日の生徒さんの演奏も、そこから「こう弾きたい」という想いが見えて来ました。
彼女の本当の「素、筋」だったのだと想います♪
「素、筋」が出せたら、後はもう大丈夫です!
ここから、いくらでもクラシックに戻る事が出来ます。
そもそも「ジャンル」に境界線などなくて
自分が持っている音楽そのものを、そのまま持っていれば良いだけで、
それをそのまま「持ち続けて行けば」、ありのままの自分でいれば、
それで良いんです^^



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2012年02月24日

タッチで音色を変える♪ぴあにっしししししししも??

今日はピアニッシモよりももっともっと小さな小さなお話^^
皆さんPの音を出す時、どんな事に注意して出していますか?
小さい音を出そうと想えば想うほど、力が入ってしまっていませんか??
また、小さい音を出そうと想えば想うほど、肩がすくんでしまったり、上がってしまったりしていませんか??

寒い季節になるとどうしても肩が上がってしまったりしますね。
しかし、寒い季節だからこそ、姿勢をきちんと保っておきたいものです。
肩凝りますからね〜(^^;
そうやって肩が上に上がってしまう時の姿勢って、ピアノで小さい音を出そうとする時肩が上がってしまう人ととっても似てるんですよ(^^;
1つの音に集中しようという姿勢は良いんですが(^^;
残念ながら、肩が上がってはきれいなピアニッシモは出せないのです。。


そんな時はピアノの構造を想い出してみると良いですね。
ピアノの鍵盤は、その打鍵のスピードを速くすればするほど、大きな音が出て、
逆にスピードを遅くすればする程小さな音が出て、もっと遅くすると音が出なくなると想います。
打鍵のスピードを遅くすれば小さな音が出る訳なのですが、遅くしようとすると
どうしても力を入れてしまう人が多いのではと想います。

そこで、「意識を変えてみましょう♪」
ゆっくり打鍵しようとするのではなく、指の重さだけで弾いてみようと想ってみて下さい♪
その時、これまでお話した第一関節は曲げなくて大丈夫です。
指全体はどちらかと言うと伸びているくらいで大丈夫です。
ですが、ピンと伸ばすのではなく、力を抜いて緩やかに自然に任せましょう♪
その時の注意!これまでのポイントと同じです。

肘の開きは?
三角筋は?


そうして「手の甲や手首に力が抜けたら」指の重さを感じてみましょう♪
指1本1本にもちゃんと「重さ」があります。
三角筋にしっかりと力が入っていれば、指の重さを感じる事が出来るでしょう。
そうして静かに打鍵してみます。
その時、もう一度「鍵盤の構造を想い出してみて下さい。」

ピアノは「ある位置」を通り過ぎた時に音が出ます。
その「ある位置」は、鍵盤をゆっくりと打鍵すると分かります。
こつん、と、鍵盤が下に下がるまでの途中で段差のようなものを感じるかと想います。
そこが、「ある位置」です。
その位置を通る時、「ある程度のスピードがないと音が出ない」事を覚えて下さい。
ゆっくり過ぎてしまうと音は出ません。
しかし、その「ある位置」を何度も何度もゆっくりと通過していくうちに、
「どのくらいのスピードで通れば音が出る」という感覚がつかめてくるかと想います。
そうしてもう一度、指の重さをゆだねて下さい。

どうでしょう、うんとうんと小さな音が出せましたでしょうか^^


打鍵のスピードを遅くして、指先をうんと立てて弾いてみたら、
とっても小さな音の中にきらっとした鋭さを出す事も出来ますし、
第一関節だけを曲げながらゆっくりと打鍵すれば、丸みを帯びた小さな小さなピアニッシモも出す事が出来ます。




さて、先日とあるお問い合わせをいただきました。
「親指で小さな音を出すにはどうしたらよいのでしょうか?」

明日は親指のタッチの方法をお伝えしたいと想います^^


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2012年02月23日

心を込めた演奏を♪ピアノは歌う☆

脱力について、まだまだお話したい事があるのですが、その前に、
今日は「ピアノを歌っているように弾くにはどうしたらいいか?」というお話をしたいと想います^^

私が一番歌いながら弾く事に苦労したのは、グレード取得を目指していた頃。
当時のグレードの師匠に、それはそれは難しいご指導をいただきまして^^
なかなか想うような演奏が出来ずにおりました。

例えば
「ドレミファソ〜〜♪」と弾く曲があったとしましょう。
それを、ただ、音符を並べるだけでなく、ドからソまで緩やかなクレッシェンドがあり、
ドからレに至るだけでも美しいレガートを持ち、またレからミに行くまでも豊かな広がりがあり、
そのまま上り詰めたと想ったらその音は最後までこだまし、色鮮やかな音色を持って反響し、静かに消えて行く。。。。

なんて表現が出来たら、嬉しいですよね^^

しかし!そんな事が出来るなんて、夢のまた夢でした(汗
なんでそんな風に気持ちを込められるの!?
昔から「指がただ速く動く事を訓練されてきた」私には、そんな事想像もつきませんでした。

ただ速いパッセージが弾ければそれで良し。
ただ音のミスがなければそれで良し。
暗譜が出来うればはい終了。の世界でしたから。
そんな風に気持ちを込めて弾く、しかも、気持ちが途切れる事なく最後まで集中し続けるなんて、出来る訳がありませんでした。

しかし、そういうレッスンを受けていたから「はい、出来ません」では終わりませんね(^^;
なんとかしてそういう風に弾きたいと、あれやこれやいろいろといろんな事を試してみました。

もちろん、歌いながら弾くというのも試してみた。 
それも、オペラ歌手になったような気分で、大らかに高らかに歌ってみる。堂々と。

また、右手で弾きながら左手にペンを持ち、円を描く事もやってみた。
正確には「円を描き続ける」事。
ドレミファソ〜だったら、左から右へ、山を描くように登っていく線を描く。
それも緩やかなカーブを持ち、緩やかに登って行けるように。

また、楽譜をコピーして音符に色を塗ったりもしてみた。
この音は明るい音で弾きたいから赤、ここはちょっとゆったりしてるから茶色、などなど。。。
でも、結局これは長続きしなかった気がするww


またまた、新体操のリボンのイメージをしながら弾いてみたり。
リボンは決して床につけてはいけない。ここから次の音符へ移るまでに、リボンの動きをどう動かすか、考えながら弾かなきゃいけないので、これは結構イメージしやすかった。

はたまた、フィギュアスケートで氷の上を表現しながら踊るイメージで弾いてみたり。
実際にテレビで見ていると、これって音楽の演奏表現と似ているなぁと想った事もあった。
すべて「自分を表現する」為に氷上で踊っているんだろうなぁと。

そしてそして、バレリーナになった気分で、いろんな登場人物を想像し、踊りながら弾くイメージも試してみた。
これは実際にショパンのワルツで試してみたのだが、これは結構自分には合っていた気がします。
昔ちょこっとバレエをかじっていた事もあり^^
この音は男性が舞台袖から出てくる音、こっちは女性が美しくターンをしている姿、など、
踊りと動きとピアノの音が一致しやすかったですね。


で、結局私の場合は何が良かったのか?
これはもうどれ、というのは、決められない気もします。
曲に合わせてイメージも変えるのが一番なのでしょうか。


しかし、どういうイメージを持ったにしても、
なにしろ「自分が歌えないと」すべて意味をなくしてしまうと私は想っています。
ソルフェージュです。何よりも歌って弾く、これが一番大事。
どんな歌い方でもいいんです。決してオペラ歌手でなくても(^^;
固定ドで歌っても移動ドで歌っても、ラララでもアアアでもウウウでも(笑)
どんな歌い方でもいいのです。が、1つ。ぜひやって欲しいのが、
「ピアノで弾いているのと同じ歌い方をする」事。
例えば楽譜がクレッシェンドを示していたら、歌も一緒にクレッシェンドする事。
フォルテが書いてあれば歌も一緒にフォルテにする事ですね。

それも、恥ずかしがらずに堂々と歌う!
日本人はついつい恥ずかしがったり遠慮しがちだったりしますね。
これは民族性なものなので仕方ない部分もありますし、
生徒さんの中でもなかなか「声に出して歌う」までに時間がかかる人もいます。

しかし、一度出してしまえば後はもうなんてことありません^^
だいたい歌にするとどうして恥ずかしいんでしょうね(^^;
自分の「声」が恥ずかしいのなら、喋る事も出来なくなってしまいますものね^^


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2012年02月22日

バッハにショパンにビル・エヴァンスに♪

さて、今日はこちらの記事こちらの記事でご紹介した内容の続きなのですが。

その生徒さんは今ベートーヴェンのソナタを弾いています。いえ、弾いていました、という方が正しいのかな^^
ソナタを演奏するのに、どうも自分自身の感情や心が音に出せない、という事で、
ずっと長い期間練習していました。

私も練習しました。生徒さんに弾いて聴かせようと想って、練習していたのですが、
先日記事に書いて、生徒さんから、今のこの曲はしばらくお休みして、自分の素や筋を追求したいと想います、というお返事をいただきましたので^^
そうか!それは面白い♪と想い、私の練習するソナタも面白くして弾いてみちゃいました♪

ソナタをバッハ風に♪
ソナタをショパン風に♪
はたまたソナタを日本風に♪
そして、ジャズ風に♪
ソナタを沖縄っぽく♪

すべて同じ曲。ですが、私なりにアレンジして弾いてみました。
いや、面白い^^

言ってみれば、何だっていいんです♪
何だっていいんだけど、何よりも弾いている本人が「楽しくなきゃ意味がない!」
だって音楽ですもの♪その言葉のとおり、楽しまなくっちゃね^^



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2012年02月21日

練習して来ない生徒さんへ…「ピアノは生きている☆」

今日はちょっと脱力レッスン記事から離れて、指導法について。

私が日々レッスンで心がけている事は、「答えは言わない」事です。
コーチングやカウンセリングの世界でも同じなのですが、コーチやカウンセラーは基本的にあまり「具体的なアドバイス」というのは、あまりしません。
その代わり「提案」はします。
「これはこうだけどどう思われますか?」
あるいは、
「これをこうするとこうなりますが、その時あなたならどうしますか?」など。…

コーチングピアノレッスンでも同じで、よくあるのは
弾き比べをし、聴かせて、「これはこうだけど、どう思う?」と、生徒さん自身に「考えて」もらい、
生徒さん自身に「答えを見つけてもらいます」

答えを言ったら、その答えが合っていようが間違っていようが、それは生徒さんが「自分で考えて出せた答え」なのですから、いきなり「否定はしません」
「なるほど、あなたはそう思うのね。それも1つあるよね。他には何かある?」と、生徒さんが一生懸命出した答えを認めてあげます(^^)/

認められると、誰でも嬉しいですよね(^^)/

間違っていてもいきなり「それは違うわよ」と否定しない事です。


また、練習をしない、して来ない生徒さんに…
どうやったら練習して来てくれるでしょうね(・・;)

よく「親御さんが非協力的だからだ」と責任転嫁してしまう先生のお話をききますが、それは違う気がします(・・;)恐れながら……あせあせ(飛び散る汗)

練習して来ない生徒さんは、練習の仕方が分からないか、練習しても間違った練習法だからちっとも成果が出ないとか、成果が自分で分からないとか、
練習しても意味がないと感じてしまっているか。
あるいは練習する気がないか(^^;

いずれにしても、「練習したい」と思ってもらえるようなレッスンの提案を講師側からしてあげたいといつも思っています。

練習方法はきちんと提示してあげるべきだと思います。
また、「こういう練習をしたらここまで弾けるようになるんだよ」という「練習の成果」を、必ずレッスン中に示してあげる事です。
しかし、成果を示しても、「じゃあ練習して来てね」と放り投げるのではなく、
「練習してみる?」と、生徒さん自身に「選択肢を与える」事です。
練習すると答えたら、「家で何回練習する?」と、生徒さん自身に練習方法を「決めさせる」事です。

「家で○回弾いて来てね〜」では、練習して来ませんよね(^^;
言われた事より自分の口で言った事の方が記憶にも残ります。


忙しかったから、は、確かに理由にはならない(理由ではなく言い訳?)ですが、そこで「時間は作るもの」とか、「親御さんに時間を決めてもらって」とは私は言えません〜(^_^;)
「忙しくて疲れてたら練習しなくてもいいからね」と、私は言ってしまいます(^_^ゞ
だってその方がピアノさんも嬉しいですよ☆
弾きたくない時に弾いても、楽しくありません。
楽しくないのに弾いたら楽しい音も出ませんし、ピアノさんだって楽しい音を出してあげようとも思ってくれません。

「ピアノは生きています☆」
演奏者の気持ちを読み取り、演奏者の心を受け止め、
ちゃんと伝えてあげればちゃんとそういう音を「返して」くれます(^-^)/


ピアノと良い気持ちで向き合いたいですね♪






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posted by 美麗 at 21:51| レッスン風景

2012年02月20日

脱力出来ているのか分からない方に…

さて、今日は再び脱力レッスン記事に戻ります(^^)/


これまで、椅子の高さや姿勢、三角筋、手のひらの筋肉、第三関節と第一関節、など、ポイントをお伝えして来ました。

ここまでやってみて、どうでしょう。
「脱力」出来るようになりましたか?(^^)/


ここまで来てもまだ今一つポイントがつかめない、今一脱力出来てない気がする、弾いていて腕が痛くなる、音が綺麗じゃない、
など、どうも変だな、とお感じの方は、
ぜひ以下の練習を試してみて下さい…(^^)/



まず、ピアノのフタを閉めた状態、あるいはテーブルの上で、
ピアノを弾く真似をしてみて下さい(^_^ゞ
何かの曲を弾く真似です。楽譜を用意しても構いません。

さてこの時、あなたの指は浮いていますか?

浮いていると答えた方は、残念ながら脱力出来ていないと思われます…(^_^;)

テーブルの上で弾く真似をして練習する時には、「必ず指が浮かない事」
コツコツと音がしたら絶対NGです(^_^;)


テーブルの上で真似をする時には、指をグーにする気持ちで、テーブル(またはフタ)に押し付けるように、押し込むような気持ちで真似をします(^^)/

この時、「手首から肘までね腕に力が入らない事」
反対の手で腕を軽く握りながらやると、力が入っているかどうか分かります。

もう一つ、「三角筋にはしっかり力を入れてかたくする事」

さらにもう一つ、「肘の開き方にも注意!」

このポイントに気をつけ、コツコツと音が鳴らないように、
けれども打鍵の真似をするごとに1本1本の指をしっかりと押し込む事、
押し込んだ指の感触をしっかりと感じられるように意識しながら、真似をします。


これを1曲やってみて、腕が疲れなかったら、痛くなかったら、もしかして合格!かも知れません(^^)d
合格してるのかどうかは、実際に見させていただかないと分からない部分もあるので…(^_^;)

それでも脱力出来ているかどうか知りたい方は、
ぜひ実際にピアノを弾いてみて下さい(^-^)/
上記の練習の前に録音をしておくのも、良いかも知れません。

「明らかに音が違う!!(^o^)/」と感じたら、多分、合格です(^^)d



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